| FDISK |
ハードディスクを増設したときや、ハードディスクの領域を変更したいときに使うのが
この、FDISK と言うMS−DOSコマンドです。
FDISK でパーテーションを操作するとHDDの中のデータは全て消えます。
必要なデータ等は必ずバックアップして実行して下さい。
データ等を無くしても当方では責任とれませんよ。
1.MS−DOSプロンプトから FDISKと入力しEnterキーを押す。
(純粋なMS−DOSでも、WINDOWSのMS−DOSプロンプトでもどちらでも良いです。)
入力画面 この画面は、WINDOWSのMS−DOSプロンプトです。
2.この画面では、FAT32にするか、FAT16にするかを選択します。
FAT選択画面
FATって何? と言う方に非常に簡単に説明すると(^^ゞ
ハードディスクのファイル管理方法の呼び方です。
で、32と16ではどこが違うの? って
ファイル管理の情報格納場所のサイズの違い(かなり大雑把)
2G以上のハードディスクが有るならそれを丸ごと使えるようになったのが
FAT32と覚えていても良いでしょう。(^^;
この場合、[Y]を選ぶとFAT32に
[N]を選ぶとFAT16になります。
通常は、[Y]で良いでしょう。
3.この画面が、メニューです。
最初のメニュー画面
ここでは、今のハードディスクの環境を変える場合の話をしましょう。
まず、今の環境を見てみましょう。
メニューの「4.領域情報を表示」で見ることが出来ます。
数字の4を入力してEnter キーを押しましょう。
4.この画面は、あっしの環境です。
領域情報画面
ここは、あなたの環境によって違います。
この画面から得られる情報について
領域:このハードディスクを丸ごと使っているか?分けているかを数字で表しています。
この場合、領域として「C:」
それを、1と2に分けている
状態:アクティブになっているか?いないか?
Aが付いている所がアクティブな領域です。
種類:「PRI DOS」と「EXT DOS」とあります。
「PRI DOS」が、基本 MS-DOS 領域です。
「EXT DOS」が、拡張 MS-DOS 領域です。
基本の方は、PCをハードディスクから立ち上げるために必要な領域です。
ボリュームラベル:ハードディスクを分割したときに識別のために付けることが出来ます。
Mバイト :ディスクの容量(サイズ)です。
システム:FAT16か?FAT32か?を表示
使用:ハードディスクの全容量に対してどのくらい使っているかを%で表示
この画面で 「論理ドライブの情報を表示しますか(Y/N)..........?[Y]
」とあります。
これは、C:の他にドライブが設定されているときに表示されます。
表示されている方は、次に[Y]を入力しEnter
キーを押して5.の画像をご覧下さい。
表示されていない方は6.に進んで下さい。
5.論理ドライブ情報画面
この場合、拡張 MS-DOS 領域がE:とF:の2つに分けられていることが判ります。
あれ? と気付いた方が居ると思います。
D:が無いですねぇ、これはPCの仕様でハードディスクを2台以上繋いでいると
2台目のハードディスク(プライマリ側のスレーブディスク)の
基本 MS-DOS 領域が優先的にD:に選択されます。
じゃ、2台目のハードディスクを分割していたらどうなるの?
こうなるの
1がプライマリのマスターハードディスク
2がプライマリのスレーブハードディスクになります。
では、Esc キーを押してメニューに戻りましょう。
6.さて!前置きが、かなり長くなったがここからです。
パーテーションを作る場合、今のハードディスクを全て使い領域を確保していた場合
そのパーテーションを削除しないと新たなパーテーションを作ることが出来ません
そこで、メニューの「3.領域または論理
MS-DOS ドライブを削除」を選択します。
バックアップしましたか?
削除メニュー画面
このメニュー説明
1. 基本 MS-DOS 領域を削除
そのままです。(^^ゞ 前に説明した基本
MS-DOS 領域を削除します。
メニュー画面
2. 拡張 MS-DOS 領域を削除
これは、拡張 MS-DOS 領域に論理 MS-DOS
ドライブが有ると実行するとエラーでます
エラー画面
まず、論理 MS-DOS ドライブを削除します。
3. 拡張 MS-DOS 領域内の論理 MS-DOS ドライブを削除
ここで、論理 MS-DOS ドライブを削除します。
削除メニュー画面
ドライブレター(この場合EかF)を入力します。
ボリュームラベルを入力し(無ければそのまま)Enter
キーを押す。
確認が出ますので「Y」で削除、「N」でキャンセルです。
削除確認画面
4. 非 MS-DOS 領域を削除
これは通常使わないでしょう。ので、説明無し
領域を削除する順番は、メニュー番号で言うと3・2・1となります。
つまり、拡張 MS-DOS 領域の論理 MS-DOD
ドライブを全て削除し、
次に、拡張 MS-DOS 領域を削除し、
最後に、基本 MS-DOS 領域を削除する。
と言う、順番になります。
さて、削除が終了したら一番最初のメニューに戻りましょう。
次に、領域の作成にまいりましょう。
自分のハードディスク容量を丸ごと使うか、分けるか、はあなたにお任せします。
メニュー画面
ここで、1.MS-DOS 領域または論理 MS-DOS
ドライブを作成を選びます。
領域確保メニュー画面
が表示されるのでここでハードディスク容量の全てを使うか分けて使うかを決めます。
[Y]にするとハードディスク容量全てを基本
MS-DOS 領域として確保します。
[N]にするとこの画面で確保する容量を決めます。
今回は、全ての容量を基本 MS-DOS 領域として確保しますので、ここでは[Y]を選択します。
進行状況が%で表示されますので、じっと終わるまで待っていましょう。
終了したら、領域は確保されています。
必ず、PCを再起動して下さい。
このままでは、領域は確保したけれどドライブとしては使えません。
FORMAT をしないとOS上からは書き込みも読み込みもできません。
と言うことで、次回はFORMAT編です。